Interview
通訳・マクレラン牧子さん

「イギリスが無くしたものを持っている日本」に住むために帰国。
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マクレランとは東京で知り合って結婚した後、本社に戻るということで一緒にロンドンに行ったんです。私はロンドンに行く時に「もうこれで親の死に目には会えないな」と思っていたんですけれど、彼が「日本がいい」と言って、戻ってきたんです。

選択肢はいろいろありました。東京でもいいし、ロンドンでもいいし、私が育ったのはハワイですのでハワイでもいいし。

でも彼が、「日本人が当たり前に思っているマナー、人に対しての思いやり、倫理観は、自分が子供の頃のイギリスにはあったのに、残念ながらいまは希薄になってきている。その“イギリスが無くしたもの”をまだ持っている日本がいい」と言って日本に決めました。それで会社をやめて日本に戻って経営コンサルタントの会社を起こしたんです。

イギリスに居たときには船を持っていて、最初は日本で船に住みたいと言いだしましたが、「日本では住民票は陸地じゃないと出ないのよ」と言ったら、じゃあ海岸線で探そうということになって。

最初は東京に住みながら逗子にマンションを借りて、週末に逗子をベースに葉山から三浦半島、沼津まで探したんですけれど、あの辺りは意外と不便なんですよね。週末に東京から下ろうと思うと、渋滞で移動時間が読めないし。

ですので「じゃあ海じゃなくてもいい。水があればいいから他に探しましょ」ということになって、ほかを探し始めました。ちょうどそのころに、たまたま今の場所に「家を売ってもいい」という人がいて、来てみたら隣の川から水を引き込んだ小さな池があっので、ここで良いということになり、その家を大きく作り直して魚を飼いました。

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Live from Minami-uonumaLMU編集部
東京から南魚沼市に移住したスタッフ3人で作っています。
東京時代は仕事ばかりで、昼も夜もわからぬ毎日を過ごしていましたが、南魚沼市に引っ越して生活が一変。
直売所で買った野菜で料理をし、温泉に通 い、休日は山に登ったり、スキーをしたり。
豊かな場所で暮らすだけで、心も生活も豊かになって、良い仕事ができるようになる……ような気がする今日この頃です
(移住12年めの素直な感想で す)。

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