雪 で 貯蔵

雪が降る前に畑から軒下の花壇に移動してきたキャベツが、あと みっつ。
車庫の中のプランターに、あと みっつ。

この季節、外は冷蔵庫になったり冷凍庫になったり。
根がなければ、しなしなになり
根がなければ、凍みてしまいます。
根っこ、だいじ。

またこの辺りでは雪を利用した
雪室(ゆきむろ)という貯蔵の仕方があります。
冷蔵庫のように ぶぃーん と温度が下がったりせず、その時の振動もない。
雪という自然の湿気に囲まれているので
一年中、一定の温度で、適度な湿度が保たれた冷蔵施設です。
なので雪国には
お米やお酒、野菜やお肉に魚、コーヒー味噌ケーキお菓子、、、など
雪室で低温熟成された、雪室ブランドも色々あります。

もちろんその施設建設には莫大なお金がかかりますし
雪を何トンも突っ込むのに大きな重機も必要だけれど
時間と雪。
これはいくらお金があっても買えない付加価値。

大きい企業が持っている雪室を
わたしはお金がなくて買えません。(そりゃそうだ)
個人個人では無理だから共同雪室とかあったらなぁ〜
いろんなもの寝かせて楽しみたい。

ゆっくり静かに時を待とうとするマインドは
小さい時から自然と身に付いているので。

あ、そして今回
共同雪室もつくって欲しいけど
雪室っていうウィキペディアも、誰かつくって欲しい。
と思ったのでした。(2017.2現在)

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南雲亜美
湯沢町生まれ。六日町高等学校卒業後、東京の服飾の学校に進学、卒業後はアパレルの仕事に。10年の東京生活を経て帰郷。2009年から六日町でNATURAL and ORGANICをコンセプトにしたカフェを営業。2012年に息子が生まれ、八海山のあしもと、大自然のなか家族と暮らしています。

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