とうふ工房ふえき農園
大津謙さん

結婚を機に南魚沼で就農。有機栽培の大豆を育てて豆腐づくりをしています


ふえき農園 大津 謙さん
2014年にIターン移住
沖縄→南魚沼


(プロフィール)
大津 謙(おおつけん)。愛知県名古屋市出身。公務員である両親の転勤に従って東京や仙台、山形など東日本各地を回った後、東京農業大学に入学。卒業後、海外青年協力隊でザンビアに渡航。その後、知人の商社に入りタンザニアやタイなどに滞在。商社を辞めて34歳のころに茨城の旧八郷町で有機農家として就農。東日本大震災を機に沖縄に移住。奥様と出会い、2人で農業をできるところを探して西日本各地を探したが、2014年、奥様の故郷である南魚沼市に移住。

農業大学卒業後は、ザンビアやタンザニア、タイなどに

南魚沼市に来たのは2014年です。僕は生まれだけは名古屋なんですがすぐに東京に引っ越して、その後も子供時代は公務員だった両親の転勤で仙台とか山形とか、点々としていました。

大学は東京で農業大学に入ったんですが、卒業後は海外青年協力隊でザンビアに行ったり、タンザニアの現地会社に就職してマカダミアナッツ栽培をしたりしていました。現地の言葉はスワヒリ語ですが、長くいると会話もなんとかなってましたね。その後に知人の会社に入ったら「タイの会社を買ったんで行ってくれないか」と言われて、しばらくタイにいました。仕事内容としては、いわゆる商社です。でも、そういう仕事をしているうちに、やっぱり実際に野菜を育てたりする農業をやりたくなりまして。

その頃、茨城の旧八郷町に有名な有機農家がいたので、そこで勉強をさせてもらって、自分でも有機野菜を作る農家になりました。当時は他品種少ロットで本当にいろんな野菜を作っていました。

2011年の震災後、茨城の有機野菜が売りにくくなって、経営的に厳しくて農場をたたむことになりました。その後、沖縄の会社で農業を始めて、そこで、かみさん(奥様の佐也香さん)と出会ったんです。

かみさんは南魚沼の出身で、農業とは関係のない家で育ってきたんですけれど、結婚して2人で農業をやろうと決めまして。その時に、四国とか広島とか岡山とか、いろいろ回ったんですよね。本当になんど行ったり来たりしたことか。

でもかみさんが「なんか違う。匂いが違う」と言い出したんです。冗談のように聞こえるかもしれないですけど、「本当に山の匂いが違う。南魚沼はしっとりした山の匂いがする」というんですよね。だったら南魚沼にするかと、ここで農業をやることにして移住してきたんです。

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Live from Minami-uonumaLMU編集部
東京から南魚沼市に移住したスタッフ3人で作っています。
東京時代は仕事ばかりで、昼も夜もわからぬ毎日を過ごしていましたが、南魚沼市に引っ越して生活が一変。
直売所で買った野菜で料理をし、温泉に通 い、休日は山に登ったり、スキーをしたり。
豊かな場所で暮らすだけで、心も生活も豊かになって、良い仕事ができるようになる……ような気がする今日この頃です
(移住12年めの素直な感想で す)。

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