しみわたる朝に


朝起きて、パパにしみわたりに行こう!と誘われ
パジャマのまま ダウンを着て雪の上を駆け回る息子。

その声を聞いてババも一緒に
田んぼの上の雪の上を歩き しみわたり をします。

昔はビー玉やコマで遊んで…
ちょっと前はファミコンしたり、ミニ四駆…
ゲームボーイにジェニーちゃんに、キョンシー。
DS、PSP、スマフォ…その世代にあった
その時その時の遊びがあって

時にその話が噛み合わないと
それは ジェネレーションギャップ などと呼ばれますね。

雪国で育った人たちは、しみわたり と言ったら
誰もが知っていて、ババ世代も、パパ世代も
一度は経験したことあります。

学校に行く途中で
休みの日の午前中に
田んぼの上を、畑の上を
広ーい土地の上を 縦横無尽に駆け回る。
季節と時間と場所の決まった
超限定 超特別なものなのに、雪国育ちは みんなした事ある。

子供じゃなくなって、しなくなった。
大人になって、する必要がなくなった。

それがまた 子供が生まれ、孫が生まれ
その子供たちに誘われて もう一度雪の上に。

次の日も出来るわけじゃないから
今をとことん楽しんじゃおうぜ!!という しみわたり。
おもちゃがなくても、電源がなくても
走り回る事が遊びになり、歩く事がたのしみになる。
同じ記憶は世代を超えて、受け継がれていく。

朝の支度して、出掛ける前にもう一回。
そしたら今度は大好物のロータリーも通ったりして
そしてこのボコボコした雪、気になっていました??
これは雪が早く溶けるようにと
ユンボが引っかいて行ってくれた跡。
春にむかっている光景のひとつ。

雪国でも、周りを田畑に囲まれた
豊かな地域で見られる光景です。
わたしは割と町中で育ったので、嫁いで来てはじめて見ました。

同じ環境で育っても、全く同じなんてない。
夏はだめな方だし、セロリは好きだったりします。

あ、これ、わかんない人いますね。
ジェネレーションギャップ〜〜

ABOUT THE AUTHOR

南雲亜美
湯沢町生まれ。六日町高等学校卒業後、東京の服飾の学校に進学、卒業後はアパレルの仕事に。10年の東京生活を経て帰郷。2009年から六日町でNATURAL and ORGANICをコンセプトにしたカフェを営業。2012年に息子が生まれ、八海山のあしもと、大自然のなか家族と暮らしています。

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