ツバメ の 巣

窓の外で チュンチュン や ピチチチ…と
鳥の声が聞こえるようになって
あ、今年もツバメがきたね と春を感じたりします。

巣造りで何度も何度も行き来して
ヒナが生まれたら
エサをくわえて何度も何度も行き来して
子ツバメ達が 段々パンパンになっていく様子に癒されて
日中ずっとツバメの様に飛び回って(ツバメなんだけどね)
夜、巣の外で寝ている親ツバメの姿にまた癒されて。

家の車庫にはツバメの巣が3箇所位あって
わたしが知っているだけで10年。その前からずっと
何十年も車庫に還って来てくれていました。

このお家に 恋人として遊びに来ていた時も
結婚して車庫の二階にお家を造ってもらってからも
息子が生まれてからも
毎年の春の楽しみのひとつでした。

昨年、ちょっと、(虫関係で)色々あって…
息子の、孫のために、一大決心。
車庫を全部、消毒しよう。ということになりました。

それはもう、ツバメの巣をとり、来年からは車庫の中に
巣を造らせないことを意味していました。

なので今年は じじばばが、
これでもかと ピラピラやキラキラをつけて
入れないように備えていたのですが
効果なく。。。
全っく気にせず、ピューっと入って行きます。

そりゃそうですよね。
遺伝子がそう言っているんですから。

あっちになら造っていいんだよー!って
チュン ちゅ チューン!!って
ツバメ語が話せたらよかったけど。。。

何日か さまよってて、ごめんねって思って
姿を見かけては、ごめんねって思って
隣の道具小屋に出入りしてるみたいってじじが言ってて
本当によかった。。。ってほっとして。

ツバメ語が話せたら
昨年の虫騒動の話をして、ごめんなさいねって言って
あっちに屋根のある巣が造れそうな小屋があるけど…
って言い訳したいニンゲンと
もう、ここがダメなら仕方ない、と
新しい場所を探すツバメ。

ほっとしたり、ごめんねとかって
人(ツバメ)のせいにしてるけど
本当にツバメに来て欲しかったら
ツバメが巣立ったら、毎年わたしが掃除します!って言えばいいじゃんね。
本当のごめんねは
わたしにその勇気も覚悟もなくてごめんね。って
そういうことなんですよね。

自分でやろうと思ったら
本当はなんだって出来ます。
優先順位で面倒臭いが勝ってしまっているだけ。
それをごめんねで 無意識に何かのせいにして。

今朝もツバメが家の周りを飛んでいて
車庫の中に入ろうとして入れなくて
かわいそう…

ちゅんちゅーん。。。
(訳:でもその先の行動にいけなくてごめんね)

チュンチュンチューン!
(訳:勝手だけれど、来年もきてね)

ABOUT THE AUTHOR

南雲亜美
湯沢町生まれ。六日町高等学校卒業後、東京の服飾の学校に進学、卒業後はアパレルの仕事に。10年の東京生活を経て帰郷。2009年から六日町でNATURAL and ORGANICをコンセプトにしたカフェを営業。2012年に息子が生まれ、八海山のあしもと、大自然のなか家族と暮らしています。

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