田んぼ が はじまる

窓から見える 大きな田んぼに、ブル がやってきました。
(ブル=ブルドーザー)
(因みにタイヤのタイプは ホイールローダー)
(ブルドーザーはクローラ(キャタピラ))
(英語で毛虫はキャタピラーです)

はたらく車が大好きな息子。
おかげで色んな車の名前を覚えました。
♪いろんな〜車が〜あるんーだーな〜っていう歌を
小さい頃(今も小さいけど)
♪いろんな〜車が〜あるんーだーが〜・・・って歌っていて
・・・が
♪いろんな〜お仕事〜あるんーだーが〜ー!!
・・・が!?って 笑

という可愛い話はさておき。

朝7時から作業をしているので
普段はまだ寝ている息子も
ブル見たさに飛び起きます。
そして
このブルは何で運んできたんだろう〜
低床トレーラーかなぁ〜とお話したり
夜のお絵かきではやっぱりブル。
(因みに上のはオプティマスプライム)

いつもはトラクターだけだけど
今年はこの田んぼを水平にする為にいろんな重機がきました。

田んぼや畑ってお金かかりますよ。
機械もそう、肥料や除草剤、殺虫剤
いろんな薬を買わなきゃいけない。

いる?それ、いる?って
自宅の田んぼのひとつを
息子の為に自然農法の田んぼをはじめて
今年で4年目です。

肥料も薬も入れない田んぼ。
土と太陽と八海山の雪解け水と
除草には家族の手と
稲刈りの時には近所の人も手伝ってくれて
竹を組んで、天日で干します。

売るものじゃないです。
観光でもないです。
仕事じゃない。
お金に替えないお米や野菜をつくっています。
正真正銘の自給自足。

じじとばばが小さい頃(50年くらい前?)まで
当たり前だった村の光景の ほんのほんの 縮小版。

今、彼がしている経験は、お金じゃ買えないもの。
ものが溢れている今の時代に
お金と交換して手に入れるのではなく
お金じゃ買えない自分の心を感じて欲しい。
わたし達親が子供に教えて受け継いでいくものって
そういうものだと思っています。

愛やいのちの類。
いつか一人になっても大丈夫な心。

それは買えないし、見えないから
いつかジャイアンみたいな人に出会っても
俺のモンだ!って盗られることもないし
どこかに失くしちゃって悲しむこともない。

そうしてわたし達が教えられなかった
お金で買える 知らないものに出会って
なんだよ〜そんなものも知らないのかよ〜って
バカにされても
うん そうなんだ、知らないんだ、教えてくれてありがとうっていう

そういう心。

ABOUT THE AUTHOR

南雲亜美
湯沢町生まれ。六日町高等学校卒業後、東京の服飾の学校に進学、卒業後はアパレルの仕事に。10年の東京生活を経て帰郷。2009年から六日町でNATURAL and ORGANICをコンセプトにしたカフェを営業。2012年に息子が生まれ、八海山のあしもと、大自然のなか家族と暮らしています。

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