勝手 に 育て

草むしりも肥料も、ここ数年種さえ植えていない
勝手にハーブガーデン。

5年前に植えたディルやイタリアンパセリ
ワイルドルッコラなどのハーブと雑草が
春になると勝手に生えてくれます。
(オレガノは何かと掛け合わされて違う生き物になった)

雑草に混じって、雑草の間に
何ならコンクリートの隙間から
種を虫が運んだのか、風が運んだのか、ディルここで4年目。
勝手に自分で育つんだなぁ〜。
生きる力のある芽生えた命を
どこでも生かしてくれる大地ってすごい。

この前、保育園で自分のことは自分で、精神と
こどものお世話を何でもしてしまう…という我が家と
そんな話をする機会があって

それからずっと、小さなうちから
そこまで自分のことを自分ですることの大切さって
一体何なんだろうって寝ても覚めても考えていました。(まじめか)

お着替えが自分でできる子を
エライ!スゴイ!とは思うけど
靴下を自分で履けない子を
エラくない、スゴくないとも思わないし

いつか自分で食べるようになるし…
いつか自分で着替えるようになるし…
それまではやらせて欲しい…なんて(どんだけ〜)

この、雑草もハーブも混じり混じりのガーデンで
どれが食べられて、どれが食べられないのか
パパが少し離れたコンクリートの隙間から生えている葉っぱも
これルッコラの香りする とか、これ食べられるやつだ とか
見たり触ったり嗅いだりして言っていたんですね。

それを見ていた息子も同じように
これ食べられるかなぁ〜
いやいや、それスギナだから。
これ〜以下省略
いやいや〜以下省略

食べてみたら?と言ったら

お腹壊したらママのせいだからね!

わ!出た!ママのせい!

最近、朝保育園に行く時、気になっていた
遅れたらママのせいだからね!
着替えさせるのが遅かったから悪いんだよ!
ママが起きるの遅いからだよ!
ほら早く!くつ脱がせて!履かせて!!

ママのせいだからね!!

あーなるほどね、ママのせいだわ。

大人になっても感じることがある。
誰かにやってもらってきたことって
何かがあった時に、自分の外に原因を探して
誰かや何かのせいにすることが多くて

自分でやってきたことって
何かがあった時に、自分の中に原因を探して
自分のことをちゃんと見つめ直そうと思える。

確かにいつかは自分でごはんを食べるよね。
いつかは頼んでも おシリ なんて
見せてもらえなくなるよね。(変態か)

目に見えることはそうかもしれないけど
自分で考えて 自分でやってみよう
失敗しても自分の力で起き上がるんだって
そういう気持ちは、小さいうちからなんだなと
実感したひとコマでした。
(保育園のとは違う理由かもしれないけど)

この子が生まれた時、いのちさえあれば
何でもさせてあげたいと思っていた。
いつの間にか大人の、わたしの枠の中で
大人が決めた時間通りに、危なくないように
汚くならないように、上手にきちんと、してあげることで
自分でやってみる気持ち、やってみたい気持ちまで
取り上げてしまっていました。

これから畑や田んぼでたくさん泥だらけになって
泥んこを抱っこで回避…よりも
泥んこをそっと歩くアドバイス…よりも
泥んこがあるよ!と教える…よりも
子どもの、そこに水たまりがあるからさ!精神を大切にしてあげたい。
濡れて、汚れて、それから自分で感じて考えて
次にそれをどうするかを見守れる愛で。

水たまりに落ちたって死にぁ〜しない!!
大丈夫だよって
どこに飛んでいっても
自分で育ってっていう そういう愛で。

ABOUT THE AUTHOR

南雲亜美
湯沢町生まれ。六日町高等学校卒業後、東京の服飾の学校に進学、卒業後はアパレルの仕事に。10年の東京生活を経て帰郷。2009年から六日町でNATURAL and ORGANICをコンセプトにしたカフェを営業。2012年に息子が生まれ、八海山のあしもと、大自然のなか家族と暮らしています。

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