ミドリ の 管理

土曜日に村の男しょが、MY 草刈機 を持って集まり
田んぼの畔や山際を、一斉に草刈をしてくれていました。

ブィーーーーーーーンという音が響きます。

ミドリが生きている大地に
雑草 と呼ばれるミドリがあって
それを ほおっておけば、ボサボサになって虫が湧いたり
育てたい作物が育ちにくかったりする訳ですから

となれば、手で草取りをするか、機械で刈るか
もしくは薬で枯らすか、なんですね。
その土地その土地が、誰かの持ち物で
その土地をどう管理するかは
その人の価値観に委ねられているんだろう。

雑草は手で刈らなきゃ死刑!なんて法律もないし
何もしていないわたしは
除草剤は 10:0 で 悪!と言い切る資格もないです。

ただただ
ここからミドリで、ここから茶色という光景の違和感。
こども達が安心して帰れるようにと舗装された歩道の脇で
草が枯れている違和感。

そういう場所も正直あります。
思うところは色々ありますがここで話すのもなんなので…
わたしの暮らしている村では
歩道にプランターでお花を植えて
村の 母ちゃんしょ が毎朝水をあげたり
管理してくれています。

もちろん、ボランティアです。
そういう管理を、お金をもらってもやりたくないわ!という
わたし達世代が増えているんだろう。
だったらもっと自分のやりたい事をやる時間が欲しいとか
だったらもっと自分で欲しいものを買うお金が欲しいとかね。

わたしが起きて窓の外を見ると
もうエプロンをしたお母さんが
水やりをしたり、草むしりをしてくれているんですよ。
当番じゃない家のお母さんも来て
おはようございます、とか
おしゃべりしているんですよ。
その光景を見て、あぁわたしも続けて行きたいな と思うわけですよ。
わたしは、ね。

目に見えるものだけの安心や
お金で買えるものだけの富より

肌で感じる安心や
お金では買えない人の想いで溢れる町であって欲しい。

目に見えるものや、お金で買ったものに
人の想いが宿る町。

お金で買った、プランターと土と花。
お金では買えない、人の気持ち。

ABOUT THE AUTHOR

南雲亜美
湯沢町生まれ。六日町高等学校卒業後、東京の服飾の学校に進学、卒業後はアパレルの仕事に。10年の東京生活を経て帰郷。2009年から六日町でNATURAL and ORGANICをコンセプトにしたカフェを営業。2012年に息子が生まれ、八海山のあしもと、大自然のなか家族と暮らしています。

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