そろそろ稲刈り

息子が生まれてから
食べ物について よく考えるようになって

農薬も肥料も何も入れずに土、太陽、水、風、
自然のものだけでお米を作りたいと

じじの田んぼの一番小さい田んぼを借りて
家族で田植えから除草から稲刈り、天日干しにして
今年で4回目の収穫です。

今年は冷夏で先日の台風で田んぼがぬかるみ
過去3回の稲刈りよりも遅い日程と
稲が倒れてしまっているので
バインダーでうまく刈れるかな〜とか
いつ刈るか〜とか
家での会話に毎日登場します。

バインダーとは
刈り取った稲をポーンとまとめて縛ってくれる農機具。

1年目の稲刈り、お米3俵ちょっと取れる田んぼの稲刈り。
カマでザクザク、ザクザク ザクザク ザクザク ザクザク

結構タイヘンですよ!

近所のおじさんが昔のバインダーをとってあるから
動くかわからないけど と車庫から出してきてくれて

ガシャン ガシャン ポーン
ガシャン ガシャン ポーンと

なんって画期的!!
 (写真は昨年のものです)

この辺りの、日本の、地球の、使われている土のほとんどが
農薬、肥料にまみれていて
4年前まで、この田んぼの土にも農薬と肥料がまかれていました。
あの日から1年、1年、戻っていく。

だけど、だけど

わたしは人生にリセットボタンはないと思って生きています。
まいた農薬をなかった事には出来ないし
この田んぼも、リセットじゃない。

あった事を、なかった事には出来ないし
なかった事を、あった事にも出来ない。

ただそこに存在している過去の出来事を受け止め
その出来事を、今の自分がどう見るかは
自分次第。

その出来事を人から美化して思われたかったり
逃げて逃げて、なかった事にしたかったり
そんな難しい事しようとせずに
もっと簡単に、もう一度はじめる時は
リセットじゃなくてリスタート。

リセットは出来ないけど
リスタートは何度でもできるよ。

思った時に、思った場所から
いつでも、もう一度。

ABOUT THE AUTHOR

南雲亜美
湯沢町生まれ。六日町高等学校卒業後、東京の服飾の学校に進学、卒業後はアパレルの仕事に。10年の東京生活を経て帰郷。2009年から六日町でNATURAL and ORGANICをコンセプトにしたカフェを営業。2012年に息子が生まれ、八海山のあしもと、大自然のなか家族と暮らしています。

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