秋 の 土用

先週末の特別な夜に
料理家の植松良枝さんと里山十帖がコラボレーションした
ディナーをいただいて来ました。

普段食べている同じ食材でも
誰かが時間と手間をかけてくれた料理って
本当に感動します。

食べるものも、お皿を飾るものも、会場を彩るものも
山で自生している大地の恵が使われていました。
「秋の土用と冬支度 自然とつながる旧暦の暮らし方」

お食事の前に植松さんがしてくださった
旧暦や、二十四節気にまつわるお話が
わたしはとても好きなお話でした。

ここでの毎日は、都会で暮らしている時は
不思議にも思わなかったことに
興味がいくんですね。

そして月の満ち欠けに合わせた旧暦の暮らし方が
自分の生活のヒントになることが多いし
そうしている方が楽で生きやすい。

旧暦とか月の満ち欠けとか
迷信、思い込み、宗教くさい、
立冬って言ってもまだ全然冬っぽくないわ!
太陽の方が合うし!という人もいると思います。
それもそうと思う!

でもまぁ理屈よりも、なんか
月の満ち欠けとかってロマンチックじゃないですか。

自然の中での暮らしって、理屈じゃないことが多くて。
畑や田んぼ、生命の不思議。
ビルに邪魔されない空いっぱいの夕焼けに、満点の星空。
そんなものを毎日見ている人たちが
ロマンチックにならない訳ない。笑

この日、会場に向う道中 真っ暗で 笑
駐車場から入り口まで
真っ暗な視界に、水の音だけ聞こえるから
池に落ちるんじゃないかってドキドキして

一頻り、贅沢な空間を体験して

帰りに真っ暗な駐車場で、満点の星空を見上げて思いました。

今日は真っ暗だったから
小さな小さな星まで見える星空に出会えたこの場所も
満月が近づいてきたら
電灯なんてなくても、辺りがうっすら明るくなって
すらすら歩けているんだろうな。
山々が月に照らされて
ここからの景色が全く違って見えるんだろうな。

その時にまた今日とは違う物語が生まれるんだ。
同じ場所からいくつも生まれる物語。

んーなんてロマンチックっ!

ABOUT THE AUTHOR

南雲亜美
湯沢町生まれ。六日町高等学校卒業後、東京の服飾の学校に進学、卒業後はアパレルの仕事に。10年の東京生活を経て帰郷。2009年から六日町でNATURAL and ORGANICをコンセプトにしたカフェを営業。2012年に息子が生まれ、八海山のあしもと、大自然のなか家族と暮らしています。

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